ファイナルファンタジー( Final Fantasie XⅢ )…
言わずと知れたRPG(role-playing game)の名作です。
僕自身が初めてプレイしたのは、FINAL FANTASY XⅢがPCに移植された昨年秋のこと。
あまりにも有名なタイトルでしたし、ストーリーをまったく知らなくても、トレーラー映像やスクリーンショットに魅せられるあの世界観を体験したくて。。。
ストーリーダイジェスト~FINAL FANTASY XIII-2~…
さて、ゲームの内容については今さら語るに及ばないので、今回はFINAL FANTASY XⅢ-2の魅力溢れるBGMについて感想を記してみたいと思います。
BGMというのは、音楽単独で聴いても秀逸な曲は多く存在しますが、映像などの主体と合わせて視聴することで、より印象的、より感動的な音楽として記憶に残ります。
FINAL FANTASY XⅢ-2の儚くも切ないエンディングが、それまで道中のテーマミュージックの数々をいっきに感慨深いメロディへと変えてしまいました。
それほど衝撃的な、言葉を変えれば期待を裏切るラストの影響で、BGMに回想効果が付加され、音楽としての魅力がいっそう高まったのです。
映画音楽ではよくあることですが、ゲームのBGMとしては稀な体験です。
(過去には一度、この音楽にも魅了されたことがあります…DMC4)。。。
ちなみにこのFINAL FANTASY XⅢ-2のサウンドトラックは、海外のゲーム音楽メディア「Original Sound Version」が主催する「OSVOSTOTY Awards」において、2011年度のサウンドトラック・オブ・ザ・イヤーに選ばれたそうです。
RPG系のゲームは、単純なFPS系に比べてストーリーがよく練りこまれているため、プレーヤーがその物語性に惹かれることも多く、キャストに感情移入しやすいところは映画の鑑賞と似通っているところがあります。
ゲームとして構えてしまうと敬遠される方もいるかもしれませんが、純粋な音楽作品として捉えれば、その美しい調べにきっと共感していただけると思います。。。
[Wish…]
[Noel’s theme…]
[Yuel’s Theme…]
[Serah’s Theme…]
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