結城市民情報センター・ゆうき図書館がオープンしたのは、6年前の平成16年11月。それまでは、よく見かける町の小さな図書館だったのですが、市街地の活性化という目的と、地域ネットワークセンターとしての役割を担って、JR結城駅前に市民情報センターとして新設されました。
図書館を毎週利用していた者としては素直に喜ばしいことですが、結城市財政赤字と表裏一体の公共事業の一つと指摘される反面もあって、当時は複雑な気分でした。完成したからには、維持費もかかっているわけですから、いままで以上に積極的に利用しています。
近代的な建築デザインは、水戸市と東京都内に事務所を有する“三上建築事務所”の作品です。随所に使われているガラスと、広々としたエントランスホールと、吹き抜けの構造が、明るく開放的で、かつ落ち着きを感じさせています。
この情報センターの構造は次のようになっていて、最上階の天体ドームでは天体観望会が頻繁に開催されています。図書館は1階が児童対象、2階が一般対象です。
〈出典：結城市民情報センター〉
さて、今週はバッハを借りてきました。バッハに関するCDがほとんど見当たらないので、端末で調べて書庫から出してもらいました。でも、端末による検索結果はたったの5～6タイトル。音楽の父ですよ！あまりにも保有数が少ないのではないでしょうか。。。
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