229分におよぶ感動巨編。。。
1,984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督(脚本)の“Once Upon a Time in America(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)”を紹介します。
儚(はかな)くも切ない哀愁を描いたこの映画は、1,920年代の禁酒法時代に育った二人のギャングの半世紀を綴った一大叙事詩です。エンニオ・モリコーネの美しい調べが随所に織り込まれ、物語をいっそう引き立てています。
キャストは名優揃い…ロバート・デ・ニーロ(ヌードルズ)、ジェームズ・ウッズ(マックス)、エリザベス・マクガバン(デポラ)、ジェニファー・コネリー(デポラ少女時代)、ジョー・ベン(フランキー)…
旧きアメリカへのノスタルジックな背景に、ユダヤ系ギャングの友情、愛、裏切り、哀しみを壮大なスケールで映像化したこの物語は 公開後27年が経った現在でも感動を呼び覚まし、これからもずっと楽しめる傑作映画だと思います。
※哀愁漂うサントラ“デポラのテーマ”です。
1,920年代初頭のニューヨーク、禁酒法が施行されてギャング台等の兆しが見えるなか、二人の少年は出会います。彼らを慕う数名とともに裏社会で着々と実力をつけていきますが、二人の生き様に違いが現れ始めます。
地位と名誉に憧れるマックス、利欲に執着しないヌードルズ…
連邦銀行強襲を企てるマックス達を死なせたくない一心からヌードルズは警察への密告を決意しますが、強行した彼らは帰らぬ人に。さらに、仲間で蓄えてきた現金がロッカーから消えてしまうという不可解な出来事が。。。
30年後、ヌードルズの手元に見知らぬ男の名前で一通の手紙が届きます。故郷に戻ったヌードルズが知った30年前の真相。。。そしてエンディングのヌードルズの笑みの意味は。。。
物語は、少年期、青年期、壮年期の3部で構成されています。ただ、進行は時系列ではなく各期が交錯しています。プレ知識なく観賞した初回は頭の整理に少しとまどってしまいました。
SFでもアクションでもパロディーでもありません。ノスタルジックなアメリカに生きる二人の男の友情と葛藤を描いたヒューマン映画です。苦悩と悲哀の心境をロバート・デ・ニーロが見事に演じています。
まだご覧になっていなければ是非ともご賞味してみてください。
(少女期のジェニファー・コネリーはとても可憐です。エリザベス・マクガバンはレトロを彷彿させる美貌ですね。独特の瞳に惹かれました。)
※福田進一&渡辺香津美_こちらも素晴らしい!
こんにちは^^
私も大好きな映画のご紹介、ありがとうございました!!
また見たくなってしまいました。。。。
最近、昔の名作が妙に恋しくなってきています。。。歳かな。。。(笑)
タミンさん こんにちは!
この映画は何度みても飽きないのです。
Blu-ray版が安かったので思わず買ってしまいました^ ^
ところでタミンさんのホームページはこちらですか?
http://photo.sbcr.jp/displayProfile.cr?owner=cfbf7940-26f1-11de-96d4-00114331ed99
違っていましたらごめんなさい。。。
お恥ずかしながら。。。確かにそのページは私の作品集です。。。
お恥ずかしい。。。
カメラに散々資金を注ぎ込んでおきながら、
今回はオーディオ。。。家庭内が荒むはずです!(笑)
直ぐに買えないので、最近はJBL4312Ⅱ+マッキントッシュで鳴らしているバーに
入り浸りの日々です。。。。
マッキントッシュ。。凄いです!!
もう欲しくて欲しくて。。。(笑)
タミンさんのプロフィール拝見しました…
実はB&Wのスピーカーが欲しいのですが、私も当面凍結状態です。
JBLとマッキントッシュは相性抜群ですよ。オーディオ評論家の菅野沖彦氏もマッキントッシュを愛用されています。