http://www.youtube.com/watch?v=MnKmQayQlWE
“世界の車窓から”というテレビ朝日の有名な放送があります。それとは格が違うので“下界の車窓から”というタイトルで。。。
ブログを始めた当初、携帯電話で撮影した“のぞみ”の車窓動画を投稿しました。去る7月24日のことです。動画を披露できる歓びだけで投稿したものですから、解像度が低くて観辛い映像は、いま振り返ると恥ずかしい限りです。
そこで先週の“のぞみ”乗車を機に、撮影し直してきました。撮影機材は携帯電話ではなく、常日頃携帯しているコンデジのDMC-LX3でリベンジです。HD(High Definition)の解像度なので、一応見るに耐え得る画質になったでしょうか。。。
手持ち撮影なので手振れは回避できません。それと、あろうことか録画時の設定を誤り、露出補正を+0.7EVのまま撮影してしまったのです。PCで再生したときの全体が白っぽい映像を観て意気消沈しました。そこで、録画形式がmovなのでQuickTime7Proで明度とコントラストを変更してエクスポートし、なんとか上の映像にまで調整を施しました。色合いが少し不自然ですね。
前置きが長くなりました。撮影区間は前回と同じ“名古屋駅発後→岐阜羽島駅通過後”です。この区間は、東海道区間最高速の270km/hで走行しているのではないかと、当てにならない体感から思えるのです。
これだけではつまらないので、もしリニアが開通したらそのスピード感はいかほどか。。。と、私はリニアに試乗したことがないので、500km/hの実感がわきません。したがって、擬似的に500km/hの世界に編集してみました。上の映像を約1.85倍速にしたのが次の映像です。開始1分30秒以降が500km/hの世界でしょうか。この画角で観ているので、実際に視界が開けている場合にはもう少し景色の流れ方は遅く感じると思いますが、確かにこのスピードだったら「東京-名古屋」40分というのもうなずけますね。
http://www.youtube.com/watch?v=I0eE4GqM4bg
最後におまけです。
東北新幹線なすの号E2系の車窓から、大宮→小山間を8分間程撮影しました。映像自体はこちらの方がDMC-LX3本来の仕上がりです。1分55秒あたりで上越新幹線が分岐します。7分20秒あたりで利根川を渡ります。東海道新幹線より高架の位置が高いことと、側壁の高さも高目に建造してあることから、視界の見通しがよくないのでスピード感はあまり感じられません。それにこの区間は最高速240km/hだそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=cFwtOxa8Dho
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