本日10月9日土曜日は、“結い市”です。ぐずついた天気の中、予定どおり午前11時から開催されました。私も、かみさんと一緒に11時過ぎに出かけましたが、次から次へと来場客が集い賑わいを見せていました。昼間はなんとか小雨が降ったりやんだりでしたが、夕方からはとうとう本降りになってしまいました。
“結い市”とは、“結いで繋がる市”をテーマに結城市内のチーム“結いプロジェクト”が主催するイベントです。雑貨、小物、カフェ、菓子、食事処など種種様々なお店が、健田須賀(たけだすが)神社の境内に出店し、フリーライブも開催されます。夜になると、結城紬の行灯がともる幻想的な雰囲気の境内で、雅楽の夜神楽祭が始まります。仕事の関係で夜の部に行けなくてとても残念だったのですが、雨天のなか夜神楽祭は無事執り行なわれたのでしょうか。。。
“結いプロジェクト”のホームページに、プロジェクト発足の熱い思いが掲載されています。
・・・・・「結い」とは、屋根の葺き替えや田植えなど共同で行う作業を言います。大きな労力が必要となる作業をみんなで協力して成し遂げていくという精神です。結城 の“結”の字には、こんな素敵な意味があって、一本一本丁寧に紡がれ、織られていく“結城紬”のように、一人一人が繋がって、広がっていけるような、 そんな魅力ある町“結城”にしたいという思いから、“結いプロジェクト”というチームを結成しました。・・・・・
結城市は城下町として栄えた歴史をもち、今から400年前の江戸時代の町割りがほぼ当時のまま残っています。また、明治以降に建造され、有形登録文化財に選定された、店舗・住居を兼ねる「見世蔵(店蔵)」も数多く有ります。11月には、結城紬を着て街を散策するイベントが開催されるようなので、新たな眼で路地裏めぐりをしてみようかと思っています。
最後に昼の部の境内のお店の様子を、ごく一部ですが掲載します。お昼時だったので、“餃子まん”を食べました。うまかった~。。。
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