FINAL FANTASY XIVは、ファイナル ファンタジーシリーズの14作目で今月9/30にWindows版がいよいよ発売されます。(株)スクウェア エニックス 通称スクエニが開発したあまりにも有名なゲームで、「ドラゴンクェスト」シリーズも同社ですね。
MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)、いわゆる多人数同時参加型オンラインRPGというジャンルのゲームです。美麗なグラフィックで魅力的なのですが、私はオンラインゲームは現在はやりません。
なぜここでとり上げたかと言うと、PCの描画能力を把握することができるベンチマークソフトが無償で配布されているからです。ファイナルファンタジーXIVオフィシャルベンチマークソフトは、このゲームをプレイするときの動作の快適さを数値化してくれるソフトで、自分のPCでどれくらい快適に動作するのか、ゲームを購入する前に確認することができます。
さて私の場合は購入目的ではなく、自分のPCが現在どれくらいの実力を秘めているのか把握することを目的に、ベンチマークソフトをインストールして動かしてみました。その結果は・・・
LOW(1280×720)によるテスト:SCORE=4,518 LOAD TIME36151ms
【供試PC】
MacPro early2008
OS:Windows Vista Ultimate ServicePack2 64-bit (BootCampで使用)
CPU:Intel(R) Xeon(R) E5462 @2.80GHz×8
メモリ:10GB DDR2 FB-DIMM(800MHz)
GPU:GTX295 (MSI N295GTX-M2D1792)
ドライババージョン: 258.96 WHQL
※ベンチマークソフトは、ウィンドウモードのみなので、SLIを有効化させるために、ここのフルスクリーン化ツールを使ってフルスクリーンモードで動かしました。でもウィンドウモードもフルスクリーンモードもスコアは同じでした。ウィンドウモードでもSLI効いているのかしら・・・
数値による快適さの区分は次のように表記されています。
【8000~】 非常に快適
非常に快適に動作すると思われます。お好みの設定でお楽しみください。
【5500~7999】 とても快適
とても快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めに設定しても、とても快適に動作すると思われます。
【4500~5499】 快適
快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めにしても快適に動作すると思われます。
【3000~4499】 やや快適
標準的な動作が見込めます。余裕が有れば描画クオリティの調整をお勧めいたします。
【2500~2999】 普通
標準的な動作が見込めます。
【2000~2499】 やや重い
ゲームプレイは可能ですが、処理負荷によっては動作が重くなりますので、その場合はコンフィグにて調整する事をお勧めいたします。
【1500~1999】 重い
ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。コンフィグで調整をした場合でも、あまり改善は見込めません。
【1500 未満】 動作困難
動作に必要な性能を満たしていません。
この区分からみれば、4,518は“やや快適”か“快適”のちょうど狭間にあります。二世代前のMacProとはいえ、少々残念な結果に終わりました。
MSIのベンチマークスコア比較表によれば、GTX295ならLOW(1280×720)で5,000程度でるはずです。さらにマシンスペックが最高ならなんと5,675もでるようです。つまりGPU以外のMacProのシステムがボトルネックとなり、GTX295本来の実力を出しきれていないことがわかりました(ベンチマークテストなんかするんじゃなかった、トホホ・・・)。
と、そんなに悲観することもないでしょう。そもそもMacですから。。。ゲーム主体でPCを使うのであれば、やっぱりWin専用マシンということです。次はそうしよっと(笑)。
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