臭いからしてよく効きそうな萬金油(まんきんゆ)…
その名も“タイガーバーム(Tiger Balm)”、虎印の鎮痛剤とでも読むのでしょうか…
(株)龍角散の正規商品名は“外用消炎鎮痛薬タイガーバーム”です。
肩が凝る、首も凝る。。。
1日に数回は肩や首が極度に重苦しくなり、圧痛点にひどい痛みが生じるのです。
なので、肩を動かしたり首を回したりするのですが、どうしても耐えられなくなったときにお世話になっています。
そのタイガーバームには、“d-カンフル”という成分が約25wt%含まれています。
“カンフル(camphre)”はいわゆる“樟脳(しょうのう)”のことで、クスノキの中に含まれている樟脳をd体と呼んでいるそうです。
血行促進、鎮痛、消炎などの作用があり、これが私にはよく効いてくれるようです。
掟(おきて)破りですが、睡眠不足で強烈な眠気が襲ってきた時などには、目の周囲にほんの少しだけ薄~く塗ることもあります。
でも、使用上の注意には「目の周囲には使用しない」とハッキリと書いてありますので、くれぐれも真似をなさらないように(かなりヒリヒリします)。
以前のことですが、海外のお土産にもらった赤色のタイガーバームを使ったことがあります。
赤と白の違いはなんなのでしょうか。。。
こちらによれば、赤は温感、白が冷感とのことです。温湿布と冷湿布の違いに似ていますね。。。
写真のタイガーバームは30gタイプ、結城市内のサンドラッグというお店で850円(税込)でした。
(株)龍角散は輸入元で、シンガポールのHaw Par Corporation Ltdからライセンスを受けたHaw Par Healthcare Ltdという会社が製造しているようです。
外箱記載内容:
Manufactured by Haw Par Healthcare Ltd under licence from Haw Par Corporation Ltd, Singapore
(株)龍角散によれば、「龍角散が国内で販売しているタイガーバームはアジアの効き目を日本人の肌に適応させた日本だけの特別処方の医薬品です。」
ちなみに使用期限は2016 10と表記されてました。
タイガーバームの湿布(温タイプ)版ですが、これは足のむくみや疲れ、発熱時の対処などに有効に活用できましょう。 もちろん日本国内でも市販の湿布は多種ありますが、試してみれば違いを実感できるはずです。
http://www.geocities.jp/hk_tiger_balm
湿布タイプもあるんですね。知りませんでした。