またまた小山駅での撮影です。レトロな雰囲気をかもしだしているこの車両は、200系 新幹線 です。東海道新幹線開通時(1964年 東京-新大阪)の0系とそっくりな“丸目丸鼻”顔です。
初代200系は東北・上越新幹線開通時の1982年に登場しています。豪雪地帯を走行するので、車体下端部には翼を広げたようなスノープラウ(除雪板)が装備されていて、線路上の積雪を左右に跳ね飛ばして走行します。
初代200系からリニューアルを繰り返し、写真は現存するグリーンカラー唯一の200系車両で10両K編成と呼ばれているようです。それでも最高時速は240km/hなんですよ。ちなみに、初代オリジナル型は2007年3月に現役を退き、鉄道博物館などに保管されているとのことです。
この他にも、塗装色がリニューアルされた200系もまだ現役で走っています。
(←200系K編成:JR東日本 車両図鑑から)
コメント