高いところ( 高所 )が大の苦手です。
足がすくむというか、なんかムズムズするというか、通路を歩く時も視線はまっすぐ前方を見据え、決して下方向の景色なんぞを見てはいけないのです。
だから、バルコニーからこの写真を撮るときもなかなか大変でした。
ここは神奈川県座間市のとある高層住宅の一画、知り合い宅におじゃましてきました。
9階の高さは僕の日常の生活目線とははるかに違うとあって、1日居候したくらいではとんと慣れません。
ただ、高層住宅での生活は未体験ではないのです。
学生の頃は、大阪の南港(中ふ頭)で3年間ほど10階に住んでいたのですが、さすがに歳月は高所の耐性を劣化させてしまいましたw
たかだか9階程度に慄(おのの)くというのはいかんともしがたいですが、世の中にはこれ以上にとてつもなく高い超高層ビルが存在するわけでして、アラブ首長国連邦ドバイに建つブルジュ・ハリファの全高(尖塔高)はなんと828.0 m。あと50mで筑波山とならんでしまいます。
一般的な10階建て住宅の高さを30mとした場合、それを28個も積み上げた高さになるのですから、とんでもないですね。
さすがに展望台はてっぺんにはなく452 mの位置にあるのですが、それでも景色は圧巻の一言でしょう。
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