去る10月20日(土)21日(日)、今年で3回目となる“結い市(ゆいいち)”が開催されました。
“結い(ゆい)”とは、皆で助け合って共同作業を行う相互扶助の活動・組織を意味します。
ここ結城市は、絹織物の紬(つむぎ)と蔵(くら)の建造物が今も残っている街です。
その結城を活力ある街に発展させるために“TMO結城”と“結いプロジェクト”がプロデュース・運営し、コンサートやライブ、そして商店による出店などが催されて、結城の街が賑わいました。
結城酒蔵の“煉瓦(れんが)煙突”が街中にそびえたっています。
ふじの蔵…
切妻平入・木造2階建ての見世蔵です。
奥床…
代々、結城紬の問屋店舗兼住宅として利用されているそうです。
武勇酒蔵…
創業は江戸末期。代々続いている造り酒屋店舗及び醸造蔵です。
会津屋本店…
荒物商等を経て、現在は建材関係の事務所兼住宅として利用されているそうです。
結真紬…
呉服店を経て,現在は結城紬の問屋店舗兼住宅として利用されているそうです。
まだまだ蔵の街並みはたくさんあるのですが、日ごろ気にかけずに通り過ぎている日常を、今一度カメラ片手にゆっくり歩くのもいいもんですね。。。
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