はやぶさ1号からスーパー白鳥15号に乗り継いで青森駅に赴いたのは先週のことでした。
冬の青森は初めてです。
青森市は人口30万人程度ですが、この規模の都市では世界的にも有数の豪雪地帯として知られており、国も特別豪雪地帯に指定しています。
県内はご存じのとおり記録的な大雪に見舞われていて、既に昨年の年間降雪量をオーバーしている地域が多数あるそうで、雪国に住む人々にとっても大変な状況が続いています。
当日の青森駅前です。
ちょうど昼時ですが、比較的穏やかな天気で気温は-2℃くらいだったと思います。
高架道路の下に大きな連絡船が見えました。
明治41年3月7日~昭和63年3月13日の長き間、青森・函館を結んだ青函連絡船“八甲田丸”です。
現在は青森港に係留保存されています。
寒くてお腹も減って、とにかく暖を取りたくて駅前を探して見つけました。
“おさない食堂”です。
気軽に入れる町の定食屋さんの雰囲気で、汁物が食べたかった私は“ほたてラーメン”をチョイスしました。
魚介のダシがよくきいていて馬勝ったです。
道路脇はご覧のように3~4mの雪の壁ができています。
通常はダンプトラックで雪を運び海に投棄するのですが、そのダンプが被災地支援へ出向いていてかなり不足しているのだそうです。
加えて20億円の除雪予算も豪雪で使い切り、国の補助を待っている状況だとか。
政府の皆さん、三現主義です。
現地の人達は困っています。とにかくスピード優先で頼みます。。。
JR青森駅内の待合席です。
おばあちゃんもお疲れモードの様子ですね。。。
夕刻のJR新青森駅です。奥羽本線が青森駅方向に延びています。
元来青森県には観光名所、名物が多くあります。
私は仕事がら約半日という慌(あわ)ただしい行程でしたが、厳冬の青森ならではの素朴で温もりを感じる観光はいかがですか。。。
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