マウスパッドというのは実に地味な存在なのですが、マウスの操作性、PCによる生産性を左右するとても重要な役割を担っています。
現状の樹脂製マウスパッドが洗ってもスベリが復活しなくなってきたので、そろそろ買い替えの時期だと判断して新しいマウスパッドを購入しました。
いつもなら家電量販店で適当なものを選ぶのですが、今回はネットでいろいろ調べて“史上最強のマウスパッド”にしました。
マウスパッドといえども対価を支払うのですからこだわりをもって選びたいものです。マウスとの相性、マウスパッドの材質、メンテナンス性、大きさなど現在の環境に好適で、使って快適なアクセサリであるべきですね。
私の選定条件はいたってシンプルです。
①レーザー式トラッキング(Apple Magic Mouse)、光学式トラッキング(Apple Mouse)に対応していること。
②スベスベ滑りがいいこと。
③丈夫なこと。
④洗えること。
⑤外観がチープでないこと。
⑥幅が20cm以下であること。
マウスパッドの品質と耐久性を重視するのなら、gamer用を謳っているマウスパッドが最適ではないかと思います。最も過酷な使用環境と緻密な操作性を想定して開発、製造されているからです。
素材もいろいろあります。布、樹脂、シリコン、ガラス、金属(アルミニウム,チタンなど)、木、石、革、紙…
高級感と耐久性では金属素材なんかもよさそうです。愛用のマウスで一つひとつ試してみたいところですが、ユーザーレビューを参考にしながら絞り込みました。
“史上最強のマウスパッド”_商品名「Airpad pro Ⅲ」は、シリコーン製マウスパッドです。組み合わせ用のマウスソールも用意されています。
いろいろレビューを見ていても、滑り具合は総じて良好のようです。
では早速Apple Magic MouseとApple Mouseでの使い心地は…いいですね。
表面の特殊加工に細かなザラザラ感がありますが、マウスの移動がすごくスムーズに行えます。
今回は専用のマウスソール「エアーパッドソール」を買っていませんので、それを付ければ本当に究極の滑りを味わえるかもしれません。
非常に細かな粒子状の表面処理が施されているので、ウェットクリーニングティッシュでのメンテはできません。ティッシュが引っ掛かかって繊維が張り付きます。
それに違うマウスパッドで試してみたことがあるのですが、ウェットクリーニングティッシュによっては含有成分でマウスパッド表面が粘性を帯び、かえって滑りが悪化することもあります。
汚れたときは中性洗剤と水で洗います。浴用固形石鹸を手で泡立ててマウスパッドの表面と裏面を手の平で優しく洗い、水でよく流したあとタオルなどで軽く叩くようにして水分を十分に取り除けばOKです。すぐに使えました。
物理的には長期使用で摩耗・劣化していくことは避けられませんが、永く付き合えたらと思っています。ちなみにお値段は、ダークグラファイト:標準サイズで定価2,940円、実勢価格2,000円程度でした。
(↑ 裏面です)
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