長野県松本市から大糸線に乗ること約60分、信濃大町に行ってきました。北アルプスの麓にある人口30,703人の大町市は、長野県の北西部、松本平の北に位置していて、その西部一帯にしゅん険な北アルプス山岳を連ねてることから“北アルプス一番街”といわれています。
黒部ダムアルペンルート、国営アルプスあずみの公園、仁科三湖(にしなさんこ)、高瀬峡谷、霊松寺など見所が随所に豊富で、女性に例えると才色兼備という言葉がぴったりの観光ゾーンです。
今回は仕事で訪れたので観光スポットに足を運ぶことはできませんでしたが、雄大な大自然の北アルプスの景観と澄んだ空気を味わうことができました。
大糸線は、長野県の松本駅と新潟県の糸魚川駅を結ぶ路線で、「北アルプス線」という愛称がつけられているそうです。観光路線のように思われがちですが、松本市・安曇野市など沿線都市への通勤・通学路線としても機能しています。帰りは高校生でいっぱいになりました。
普通電車はE127系100番台で、東側がロングシート(座ると、対面の窓越しに北アルプスが見えます)、西側がクロスシートのセミクロスシート構造となっていることが特徴です。観光路線ならではのシートスタイルです。
また、上の写真左側は2010年10月2日から運行しているリゾートトレインHB-E300系「リゾートビューふるさと」で、ハイブリッド気動車です。このリゾートトレインは長野地区以外でも運行されていて、秋田地区では「リゾートしらかみ」、青森地区で「リゾートあすなろ」という名称だそうです。カラーも異なるようです。
大町高校のそば、国道147号の交差点です。横断歩道は無く、地下道で国道を渡ります。
トンネル(地下道)の中には、壁画が描かれていました。壁画名称は“メルヘンシティ・大町”です。大町市立仁科台中学校3年生達の作品なんですね。
JR信濃大町駅から約1.4km、徒歩約20分、大町市役所に到着しました。この日はいい天気で、ウォーキングには好適でした。
コメント