新幹線を利用して目的地に向かう…いまでは当たり前の話です。私も出張のたびに新幹線を利用します。やむを得ないときを除いて飛行機は利用しません。体質的に高所恐怖症なのと、突然の気流変化で機体がガクンと下がる(ジェットコースターのような)感覚が怖いのです。時間さえ許せば東京から博多までも可能ですよ。さすがにお尻が痛くなってきますけど(笑)。。。
新幹線の種類もJR各社でいろいろあって、乗り継ぐ場合には客室の乗り心地の違いを楽しむこともできます。残念ながら九州の新幹線は、過去に3回ほどしか乗車経験がないのであまり記憶がなく、それを除くとやはりN700系新幹線が、乗り心地の面では最も進んでいるように思います。乗り心地…振動、騒音、ユニバーサル対応、附帯設備などです。人の意見は様々で、例えば、軽量化を進めているので座席の座り心地が悪くなったとか、すれ違いのときの揺れはN700系の方が大きいとか、このサイトのような意見もあり参考になります。
さて、今週は神戸に行ってきました。上の写真は“新神戸駅”の下りホームです。外人カップルがN700系のぞみを撮影しています(二人ともiPhoneかiPodのようです)。N700系は流体力学に適ったデザイン優先なので面白い顔をしていますが、やっぱり世界に誇る新幹線です…エッヘン。でも、単純に顔がユニークだから撮影しているのかも。。。
N700系普通車指定席客室内の写真です。電光掲示板が大きく見やすくなっています。指定席に乗車するときは、私はA席(3列の窓側)を取ります。隣のB席が埋まるのは通常最後だからです。だから確率の問題なんですね。B席に人が座るとA席はとても窮屈に感じますし、トイレにも行きにくいですね。私はトイレがあまり近くならないので大丈夫なのですが。。。ちなみに今回も東京から新神戸までB席は空いたままで、終始リラックスできました。
新神戸駅には、来年3月12日の九州新幹線全線開業に伴う山陽・九州新幹線直通運転を記念して、カウントダウンの掲示と、N700系ベースの“さくら”指定席シートの展示がありました。シックな色調です。普通車指定席ですが、レールスターと同様2列×2列の配置でゆったりと座れるそうです。実際の客室内はこんな感じです。
↓次の2枚は、神戸ポートアイランドの市民広場から撮影しました。“神戸国際会議場”と“陶と水のモニュメント”です。
広場周囲には回廊を廻らしてあり南欧風のたたずまいを魅せています。楕円形のような高層建物は“神戸ポートピアホテル”です。
その日のうちに神戸から移動です。岐阜羽島駅で下車しました。↓写真は700系新幹線ですが“こだま”号です。今やこだま号に700系や300系が使われるのですね。以前500系のこだまを見かけたこともあります。
こだま号(700系)の車内です。
↓これは以前掲載したこともありますが、翌日小山駅下車時に撮った“なすの”号です。東北新幹線E2系1,000番台だと思います。
東北新幹線では、このように無料の雑誌“トランヴェール”が毎月刊行され、自由席でも無料で配布されています。季節折々の旬な地域のトピックスが掲載されていて楽しめます。JR側としては、もちろんその地域への旅への誘発が目的ですが、読んでいると行きたくなってしまいますね。。。
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