JR東日本 小山駅の水戸線発着ホームです。16:25発、常磐線直通 勝田行き 普通電車です(普通電車しか走りませんが)。
鉄道が趣味という訳ではないのですが、水戸線にしては珍しい電車が入線してたので撮影しました。E531系電車です。
E531系は、水戸線では2007年3月以降の定期運行はなくなったのですが、いつもの電車(415系1500番台・E501系)が検査等で運行できないときに代行するそうです。助っ人にしては室内も座席もずっときれいなのです。
2005年7月から常磐線で使われている電車なので、常磐線沿線の皆さんは特段珍しくないのですが、水戸線ではとても珍しいのです。
当時、JR東日本の通勤・近郊型としては初めて営業最高速度を130km/hまで上げた電車です。
水戸線では、小山駅と小田林(おたばやし)駅の間で、直流から交流に切り替わります。いつもの電車だと、切り替わり時(正確には、デッドセクション通過時)に非常灯以外の照明が全て消えます。15秒間ほど車内が暗くなるのです。当然空調も止まります。電車は慣性で走ってます。でも、このE531系はデッドセクション通過時に蓄電池から電気が供給されるので照明が消えないのです。なんて画期的なんだろう て思ってしまいました(笑)。(確かE501系も消えないと思います。415系が消えるのです)。
コメント