月の端(はじめ)の午(うま)の日…
「ご」の音に因(ちな)んだ5月5日は 端午の節句 です。
家(うち)の子供は二人とも男子。
といっても長男は学生、次男は高校生ですが、健やかな成長を願う行事として五月人形は毎年飾っています。
写真の鎧飾は、実は僕が子供のころからのもの。
いたるところに綻(ほころ)びがありますが、いまも現役で頑張ってくれています。
上巳(じょうし)の節句、端午の節句は、子供にまつわる昔ながらの行事。
家庭へのアンケートでは、ひな人形を所有しているのは87.1%、五月人形を所有しているのは67.7%だとか。
ひな人形も五月人形も飾り付けの役割はお母さんが圧倒的で、お父さんの出番が少ないのは意外でした。
こいのぼりとなると、お母さんとお父さんが逆転しますが。。。
ゴールデンウィークという大型連休に、ともすれば薄れてしまいそうな“こどもの日”の本質。
人形を飾ることのみが手段ではありません。その家々の行い方があって然るべきです。
ただ、日本の古き伝統が心の片隅にでも後世に伝わっていけば…と思います。
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