コーヒーに合う水をまた一つ見つけました。
以前、“い・ろ・は・す”で淹れたコーヒーが格別であることを述べましたが、“い・ろ・は・す”は市販の水のなかでも結構割高感があり、ボトルの強度からだと思うのですが1リットルを超えるサイズがありません。また、自宅の近所では1リットルサイズはセブンイレブンでしか置いていないのです。もう少し安価で、コーヒーを美味しく飲める水がないだろうかと探していたら、見つけました。
“森の水だより”です。同じ日本コカ・コーラ株式会社が製造、販売しているのですね。“森の水だより”は、採水地域によって3種類あります。私が購入したのは「日本アルプス」と銘打たれた種類で、日本名水百選の山梨県白州町の天然水です。他の2種類は、大山隠岐国立公園の天然水「大山山麓」と、富山県砺波平野の天然水「富山の天然水」で、これら3種類は地域により取り扱いが決まっているようです。
“森の水だより_日本アルプス”の性状は、硬度:33.1(軟水)、 pH:7.0とホームページに記載があります。前回は、「いろはす」の性状が、全国6箇所の天然水で硬度29.1~43 pH6.7~8.0の範囲であることをお伝えしました。これらから言えそうな事は、硬度はより軟水傾向を示し、pHは中性寄りであることが、コーヒーの旨みをひきたてるポイントかもしれません。
この“森の水だより_日本アルプス” と “い・ろ・は・す”も、コーヒーの味が微妙に異なります。細かく調べればミネラル成分の含有量も当然異なるので、それが影響しているかもしれませんが、実のところはよくわかりません。同じコーヒー豆でも、“森の水だより_日本アルプス”の方は、酸味が抑えられて苦味が強くなるような味わいでした。キリマンジャロのように酸味が特徴の場合には“い・ろ・は・す”の方が合うかもしれません。
ちなみに“森の水だより_日本アルプス”、近くのスーパーマーケットで2リットルボトル6本398円でした。どうです…お買い得でしょう。。。天然の湧き水にはかないませんが。
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