僕は酒があまり強くありません。酒を飲むとすぐに眠たくなるので、晩酌も特にやりません。
でも、ときどき飲みたくなります。
酒(アルコール)に関しては、熱しやすく冷めやすい性質(たち)で、それは時にスコッチ・ウイスキーだったり、ワインだったり、そして日本酒だったりします。
まだ学生の頃の方が飲んでいたのではないかと思うのですが、なんせ貧乏学生だった僕は、サントリーホワイトや、ワンカップ大関や、樹氷のスプライト割りなんかを、懐具合に応じてチビチビやってました。
さて、日本酒といえば、恥ずかしながら特定名称でいう本醸造酒しか飲んだことがなかったので、昨年の暮れに仙台で味わった“純米原酒 塩竈まうで 浦霞”で一気に火がついてしまったのです。
しばらくは、通販で宮城県の純米酒を取り寄せたり、地元結城の武勇を買ったりしてましたが、それでも2月になればほとぼりも覚めていました。
しかし、5月になって訪れた、岡山の魚介・海鮮料理の店“はまゆう”での吟醸飲み放題で再発してしまいました。
僕自身、濃厚でズッシリとした味わいより、果物のような香りで淡くサラリとした味わいの方が好みなので、吟ちゃんに一目惚れしてしまったのでしょう。
でも、今度の相手・吟ちゃんは、一目惚れで交際を始めたのはいいものの、本気で惚れてしまったらあとが大変です。
しばらく葛藤が続きましたが、“土佐鶴 大吟醸酒 白鳳印”だけはどうしても忘れることができませんでした。
実は、写真を撮っただけでまだ封を開けていません。
“白鳳印”は大吟醸のなかでも高級品に属する酒ではないと思うのですが、飾っているだけでは御利益は得られません。
体内に取り入れてこそ百薬の長なので、今週末は昼間から楽しもうっとw
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