静電容量無接点方式のキーボードと言えば、 東プレ のREALFORCEシリーズです。
写真はRealforce91UDK-G(テンキーレス, ALL45g)。2015年から使用しています。1か月に1度は、消毒用エタノールでキートップとカバー表面の皮脂汚れを拭き掃除しています。印字が昇華印刷なので劣化もありません。(アルコール類を使った掃除は、塗装が剥がれたりする事例もあるようです。自己責任でお願いしますm(._.)m)
このモデルは既に生産終了品で、モデルチェンジした新しいシリーズが東プレから販売されています。
静電容量無接点方式のソフトタクタイルフィーリングが好きで、その特徴は下図の荷重特性で示されます。
押し下げ荷重(Press)のピーク(最大)は、キーを1mmちょっと下げた位置で発現します。
このピークを過ぎると押し下げ荷重はなだらかに減少していくので、慣性でキーを押し下げるような感覚になります。また、内蔵されているラバーカップと円錐スプリングの適度な反力がソフト感を演出しているように思います。
一方、メカニカルキー(CHERRY MXスイッチなど)は、下図に示すとおり押し下げ荷重が変位とともにリニア(直線的)に増加していきます(静音赤軸の例)。
MXスイッチには、感触が異なる色々な軸があるので、好みで選べる楽しさがありますね。
ちなみに私は、黒軸、赤軸、青軸のキーボードを所有しています。
さて、東プレの新しいキーボードですが、テンキーレス、アイボリー色、45g仕様が気になります。この仕様ですとPFU Limited Editionしかありません。価格は28,500円(税抜)。高いなぁ…
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能やチューニングキースペーサーが付加されているからかもしれませんが。
テンキーレス、アイボリー色、45gの基本仕様のみで構わないので、2万円前後で出してもらえないでしょうか!お願いしますよ、東プレさんm(. .)m
それから、VARMILO(アミロ)のキーボードもなかなか良さそうです。
静電容量式メカニカルスイッチV2のVARMILO Sakura軸(作動力が45gfのリニアスイッチ)のテンキーレス『八雲』が発売されればポチってしまうかもしれません。
キリがありませんのでこの辺にしておきますが、最後にキーボード情報の備忘録を残しておきたいと思います。
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