フランス菓子「アルチザン パティシエ イタバシ ARTISAN Pâtissier ITABASHI 」が、ここ茨城県結城の地に開業したのは、今から11年前の2006年。
職人気質のシェフが創作する本格的なスイーツを味わおうと、遠方から訪れる人が絶えない人気のお店です。
そんな名の知れたお店でありながら、僕はと言えば、一度もここのケーキを口にしたことが無かったことに最近気付きました。
自宅から車で5分ほどの好ロケーションでありながら。。。
2月は家族の誕生日。
「アルチザン パティシエ イタバシ」でホールケーキ(アントルメ)を予約しました。
仕事を早めに切り上げお店に着いたのは18時30分頃でしたが、駐車場は満車状態。
結城の地で、かつ、この時間に繁盛しているのは、やはり人気が高いことの現れでしょうか。
オーソドックスなショートケーキだからこそ、そのお店の真髄を味わうことができそうです。
ホールの飾り付けはとてもエレガント。
果物は、メインのストロベリーにブルーベリーとラズベリーでアクセントをつけています。
ストロベリーは一粒一粒が整っていて、断面の形も綺麗です。
生クリームは、脂っぽさが感じられず、なめらかで口当たりがとても良いです。
甘さもほどほどで、素材の上質さがわかります。
知人が言うには、子供の味覚ではその甘さがもの足りないらしいので、大人向けの味わいに仕上げているようです。
スポンジは柔らかく、口の中で瞬く間に解されクリームと混ざり合います。
シェフのこだわりを感じる逸品、たいへん美味しくいただきました。
さて、お次は「Carré de chocolat(カレ・ド・ショコラ)」しようかな。。。
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