今回は富山県で食した 富山ブラックラーメン について記します。
今年2度目の富山訪問です。
連日雨が降りしきる中、先週末は久しぶりに晴れ間が広がりました。
今回もDMC-LX3がお供です。
僕は地鉄(富山地方鉄道)が好きです。
年代を感じさせる旧式風の車両に、2両という小編成。
市街と田園が織りなす沿線の風景は、他の地方鉄道のそれと変わりないのですが、古式ゆかしい木造駅舎と単線と、そしてよく揺れる乗り心地が、懐かしい昭和の時代にタイムスリップさせてくれます。
さて、本題の富山ブラック。
富山といえば、ご当地ブラックラーメン。
白飯を持った労働者のために、濃い味付けでチャーシューがたっぷり入った“おかず”としてのラーメンが起源だそうです。
元祖富山ブラックと言われる“西町大喜”は、今回で2回目(とやマルシェ店)。
独特の濃い醤油味のスープ、手切りチャーシュー、塩辛いメンマ、硬めの太麺は、一度食べたら見事にハマってしまいました。
メンマはとても塩辛いので、そのままいきなり食べるには勇気がいります(笑)。
テーブルに出された写真の状態から、まず良く混ぜ合わせて具にスープを馴染ませることが大切です。
それと、できれば白飯もいっしょに注文して(笑)。
白系のシャツを着ている方は、スープが散らないように十分注意して食べてください。
写真は、中華そば(大)1,120円に小ライス120円です(税込)。
(西町本店にはライスのメニューは無いそうなので、ご注意を!)
全国的に展開している富山ブラック“麺家いろは”も食べたことがありますが、僕は塩辛濃厚醤油味の“西町大喜”の方が好みです…(*^-゚)v
富山の知人曰く、「“西町本店”はさらに味が濃く、黒胡椒もたっぷりかかっている。駅横の“とやマルシェ店”は、観光客向けに塩辛さを若干落としている。」とか。
これは“西町本店”に一度チャレンジせんとあきませんなぁ。。。
最後に、北陸新幹線と言えば新型車両E7系(JR東日本)、またはW7系(JR西日本)。
機能美を追及した東北新幹線E5系、E6系の外観はスタイリッシュで斬新でしたが、和の伝統を追及したE7系のシックモダンな外観には、洗練された美を感じました。
北陸新幹線には大宮駅から乗車するのですが、全車指定“かがやき”の大宮ー富山間の停車駅は長野駅のみ。
大宮ー富山間の所要時間は1時間45分前後ですから、関東から越中までほんとに近くなりました。
最高速度は260km/hなので、パワーを秘めながらも抑制ぎみに走行する車両は、静かで揺れの少ない上質な乗り心地ですよ。
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