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そうだ、 筑波山 に行こう!
先週末の天気予報が晴天を告げてました。
運動したいし、写真を撮りにどこかに出かけたいし、と思っていたところでした。
筑波山は、西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなる山。
登山道は幾通りかあります。ケーブルカーやロープウェイの交通手段もあります。
距離、所要時間などを勘案して登山・下山コースを決めました。
今回選択したのは、【つつじケ丘→女体山頂】1.8km 80分コース。
日本百名山の中でも一番標高の低い山とはいえ、山を嘗(な)めてかかったらあきません。
準備万端、いざ出発!
上段の写真はつつじケ丘の駐車場から撮影しました。
ガマ大明神の左にある鳥居をくぐり抜けてスタートです。
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わーい!園児たちがいっぱいです(^▽^)/
初秋の登山日和は、多くの人で混み合ってます。
ご覧のような緩勾配はスムーズに流れていくのですが、岩場の急勾配ではさすがに小さな子供たちにはきついようで、両手を使って懸命に登っていきます。
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途中からこのような岩場ばかりです。
以前なら、猿飛佐助や霧隠才蔵や四貫目やワタリや姫丸や服部半蔵やカムイや阿多棒心や影丸や無風道人や大摩のガロのようにヒョイヒョイと鼻歌まじりに登っていけたのですが、なかなか気持とは裏腹に…
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女体山頂をさらに進むと御幸ヶ原(みゆきがはら)に出ます。
御幸ヶ原には茶店、展望台、ケーブルカーの駅があります。
天気は快晴ですこぶる良好だったのですが、遠方まで見渡せるような絶景とまではいきませんでした。
それでもいい眺めです。
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こちらは、かの有名なガマ石(いし)。
ガマガエルが口を開けているように見えるでしょ。
その昔、永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出した場所といわれていることからその名がついたそうです。
ところで“がまの油売り口上”はみなさんご存知ですか?
面白いですよ~
興味がありましたら是非一度ご覧になってください。
http://youtu.be/zseOkItXIe0
さて、帰りは時間の都合でロープウェイを使って降りることに。
僅か6分ほどでつつじケ丘に着いてしまいました。
あれほどたいへんだったのにと、徒歩との差をまざまざと実感した次第です。
ウォーキングとは一味違う登山の醍醐味…
それは山頂にたどり着いたときの爽快感、達成感と、そしてそこで有り付く飯の旨さではないだろうか…
と感じた登山の一日でした(* ̄∇ ̄*)
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