東北 新幹線 が30周年を迎えました。
1,982年6月に大宮駅-盛岡駅間が開業し、当時は“やまびこ”と“あおば”の編成でした。
その記念セレモニーが開催された6月23日(土)、ちょうど大阪からの出張帰りだった僕は、大宮駅で200系車両のメモリアル運行に遭遇しました。
厳密に言えば、大宮駅で乗り換える予定の9:09発“やまびこ235号”が“30周年記念号”らしいという情報は、下調べで事前に掴んでいたのですが、大胆にもそれに乗り換えて小山駅まで行こうと思っていたのが大きな間違いでした。
全車指定で自由席車両が一つも無いのです。
自由席特急券しか持ち合わせていない僕は、ただその場に立ち尽くすしかありませんでした。
よく考えれば、記念号に乗客が殺到するのは至極自然なことで、混乱を避けるために全車指定にするのは当然の措置ですよね。
結局、次の新幹線まで40分間待つことになり、これでは在来線に乗車しても結城駅に到着する時刻は変わらない、という笑えない落ちに…トホホ。。。
乗車できないならせめて写真だけでも…
撮り鉄の人々に混ざって何とかカメラに収めました。
200系車両はほんの2年前まで営業運転していた記憶があるのですが、0系新幹線と瓜二つの丸目丸鼻顔には、やはり懐旧の情をかきたてる魅力がありますね。
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