どれにしようか悩みましたが、今回はこの2種類。
FamilyMartで買った伊藤製パン(株)の“北海道産あずきのこしあんぱん”と(株)神戸屋の“ホイップメロンパン”です。餡(あん)とホイップの和洋セットです。“白色うさぎのほっぺ”や“大福みたいなホイップあんぱん”など、餡とホイップが一つに収まったパンを続けて食べてきましたが、今回はそれぞれを独立して味わうことができます。
伊藤製パン(株)は、創業が大正9年(1,920年)7月ということですから、神戸屋の創業1,918年と同様にパンメーカの老舗なんですね。知らずのうちに食べていたかもしれませんが、伊藤製パンの社名を知ったのは恥ずかしながら今回が初めてです。
小豆色の包装デザインに惹かれて買った“北海道産あずきのこしあんぱん”ですが、素朴な味わいのあんぱんです。いい色に焼けた生地に黒ごま、そしてフワっとした感じの見栄えが昔ながらのあんぱん彷彿させます。
濃厚な餡ではなくあっさり系の餡に仕上げているようで、とても食べやすく後味も良好です。
こんなにクリームが詰めてあるとは思ってもみなかった“ホイップメロンパン”。どうです、本当にたっぷりと入っています。
メロンパンと言えば中に何も入っていないのが通例ですが、このようなスイーツ系もよろしいではありませんか。ホイップクリームは濃厚でとてもコクがあります。それに合わせるがごとく、パン生地もしっとり仕立てです。
スイーツ系菓子パンが食べたくなったときには、この“ホイップメロンパン”ひとつで私は十分です。それほど濃厚な味わいでした。
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