さてWindows7環境も落ち着きましたので、本日はゲームソフトによるベンチマークテストを実施しました。果たしてVista環境よりもパフォーマンスが向上するかどうか。。。期待は禁物です。
結論から先に言いますと、パフォーマンスの向上は認められませんでした。
ベンチマークテストは“FINAL FANTASY XIV(ファイナルファンタジーXIV)”のオフィシャルベンチマーク”と“LOST PLANET2(ロストプラネット2)”、慣例の2種類です。
毎度ですがPCのスペックです。
MacPro early2008
OS:Windows7 Ultimate 64-bit(BootCampで使用)
CPU:Intel(R) Xeon(R) E5462 @2.80GHz×8
メモリ:10GB DDR2 FB-DIMM(800MHz)
GPU:GTX295 (MSI N295GTX-M2D1792)
ドライババージョン: 260.99 WHQ
1.FINAL FANTASY XIV(ファイナルファンタジーXIV)
LOW解像度(1280×720)で“SCORE=4,507 LOAD TIME11259ms”となりました。
前回のVista環境では“SCORE=4,576 LOAD TIME11887ms”でしたので、厳正中立に言えば1.5%の低下です。数回トライしましたが4,507が最高でした。僅差とはいえなんだか空しいので誤差範囲と断定します(笑)。
先ず前回のVista環境の結果のおさらいから。
①ベンチマークTYPE A
SCENE1:109.0 SCENE2:82.3 SCENE3:76.5
Average:89.4fps RANK:A
②ベンチマークTYPE B
Average:60.8fps RANK:A
今回のWin7環境では…
①ベンチマークTYPE A
SCENE1:105.5 SCENE2:87.8 SCENE3:80.2
Average:91.2fps RANK:A
②ベンチマークTYPE B
Average:61.7fps RANK:A
よしよし、同じ誤差範囲でも数値としては上回ったようですぞ(笑)。
《設定条件》
・DirectX 9.0c
・解像度:1280×720 ・画面モード:フルスクリーン
・ディスプレイ周波数:60.00Hz
・垂直同期:off ・アンチエイリアス:NONE
・モーションブラー:on ・影品質:HIGH
・テクスチャ品質:HIGH ・演出レベル:HIGH
残念ながらOSの進化によるベンチマークソフトのパフォーマンス向上は、このテスト条件とマシンスペックでは認められませんでした。
でも、CrysisとCrysis Warheadを久しぶりにプレイしてみたのですが、こちらのタイトルは体感的に少しですがパフォーマンスが上がっているように感じました。
そう言えばCrysis2の予約がamazonで始まったようです。発売は3月24日とまだ先ですが、今回はどこまで美麗なグラフィックを魅せてくれるかとても楽しみです。でもこのマシンでスムーズに動作するかが気がかりです。。。
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