(JR盛岡駅停車中の“はやぶさ”)
今回は仙台出張、ぶらり立ち寄り旅です。
牛タンと食べたり、 ジャズバー KABO(カーボ) にも足を運びました。
2011年3月に東北新幹線でデビューしたE5系…
独特のロングノーズフォルムと常盤(ときわ)グリーンの優しい輝きは、いまだ色褪せません。
当初は“はやぶさ”専用車両として運行されていましたが、“はやて”“やまびこ”にも順次導入され、翌2012年3月には“なすの”でも乗車できるようになりました。
車両数が少ない間はレアな新幹線で、猛スピードで通過する駅のホームから憧憬の念を抱いていたのですが、いまでは身近な存在になりました。
東海道新幹線は、フォルムは歴代で異なるものの白と青を基調としたカラーで統一されていますが(500系は特別でした)、JR東日本の新幹線は各路線のイメージを意識したデザインの車両が使われているのが特徴です。
こう書くと東海道新幹線はあまり味気なさそうにとれますが、とんでもはっぷん、N700A(Advanced)系はE5系と肩を並べる最高の車両ですよ(フル新型モデル、N700系改造型モデルとも)。
あちらに見えるのは、岩手県最高峰の“岩手山”です。
標高2,038m、二つの外輪山からなる成層火山で、岩手富士、南部片富士などと呼ばれて親しまれています。
撮影場所から直線距離で30kmほど離れていますが、見晴しからもわかるように湿度が低くてとてもすがすがしい日でした。
ここから左手10kmほどのところに小岩井牧場があります。
一度ゆっくりと観光で来たいものです。
こちらは、たんや善治郎の“牛タン”単品…
JR仙台駅3階新幹線中央改札口の右奥の「牛たん通り」には、“牛たん炭焼利久” “味の牛たん喜助” “たんや善治郎” “伊達の牛たん本舗”が軒を連ねています。
さて、どこに入ろうかと思案していたのですが、利久は何度も味わっているので今回は“たんや善治郎”に。
写真の牛タンは、実はひときれ少ない状態なんです。
撮影する前に1枚食べてしまいました(正確には、1枚食べてから写真を撮っていないことに気づきました ><)。
厚みは利久の方がありますが、一切れひときれの歯ごたえと味の均質性は善治郎の方が上のように思いました。
(前回、利久の泉本店を訪れたとき、肉の味のばらつきにガッカリしてしまった経緯があります。そんなこつは初めてでしたけど…それも本店なのに…)
ジャズが響く街、仙台…
初秋に開催される定禅寺ストリートジャズフェスティバルは全国でも有名ですが、そんな仙台のジャズバーを訪ねてきました。
KABO(カーボ)は1968年にオープンした仙台で一番古いジャズの店だとか。
定禅寺通りの南側、仙台三越を越えて細い路地の一画にKABOの看板を見つけて足早に近づいてみると、何やら生音のような震える響きが扉越しに聞こえてきました。
中に足を踏み入れると、そこはまさにライブの真っ最中。
10人程度で満席となるようなこじんまりとした店内で、血沸き肉躍るように音の粒子が飛び交う生ジャズの世界へ瞬く間に引き込まれました。
ヒロ菊地カルテットのメンバは、ご存じAlto Saxが“ヒロ菊地”、WoodBassが“マッシュ櫻井”、Pianoが“江浪純子”、そしてDrumsが“正木睦彦”。
ひとりでに体が音を刻む独特のリズムと各演奏者の巧みな表現に、時を忘れて酔いしれました。
いいですねぇ…ライブ・ジャズ…
今回のお供はいつものDMC-LX3でした…
もう少ししたらLX8が発表されるんだとか。でもLX3にはまだまだ頑張ってもらわないとねぇ…(^▽^)/
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