青空と夕焼け

空は時々刻々変化します。同じ様相、色彩はありません。

なぜ空は青いのか?

太陽光(可視光線)は紫、(藍色)、青、緑、黄、橙、赤の6色(7色)に分類されます。これらの光が大気中の粒子により散乱され、我々の眼に届いたときに、その色を認識します。

空が青く見えるのは、大気中の空気の分子(酸素分子、窒素分子)で青の光が散乱し、地上まで届いたときです。光は電磁波です。紫や青は波長が短いので、空気の分子に衝突しやすく散乱されやすいのです。レイリー散乱といいます。(可視光線の中で紫はもっとも波長が短いので、大気層の上層部で散乱してしまい、地上まで届きにくいのです)。

橙や赤は波長が長いので、空気の分子と衝突しにくく散乱されにくいのです。

朝と夕方は太陽の位置が低く、大気の層に対して斜めに光が差し込みます。光が通過する大気の層が日中に比べて厚くなるので、橙や赤の光が地上に届くまでに空気分子と衝突する機会が増え、散乱したときに空が夕焼けや朝焼けになります。この場合、青は大気の上層部で散乱してしまいます。

専門的ではありませんが、だいたいこのような現象です。説明がヘタです。。。むかし、小学生高学年の息子に説明したことがありますが、電磁波という概念が難しかったようです。


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趣味や関心があることを題材に、体験談や感想などをエッセイ風に書いています。どうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m

最近のコメント

  1. こんにちは。お便りたいへんありがとうございます!!! 水谷さんのコメントでおよそ10年前の記憶が蘇ってきました。あのときの岐阜城からの眺めは格別でした。 昭和26年の写真はとても貴重な画ですね。非常事態宣言も解除されたようですので、暑さにお気をつけて是非楽しんでいらしてくださいませ。

    • RiKKiE
    • 2020-05-14
  2. 岐阜城の記事を興味深く読みました。写真が明確で、内容が良く分かります。信長や秀吉の歴史的痕跡が多くあるのには驚愕です。岐阜城の天守閣からの眺望は、はるかかなたまで眺望でき、戦国時代ここから恐らく信長も天下統一を志したのでしょう。今度、女神像を観に行きたいと計画しています。数年前、この前で撮った写真が見つかりました。昭和26年頃撮ったもので、この写真を持って行きたいと思います。じっくり今昔の相違を確認したいと思います。

    • 水谷 成美
    • 2020-05-14
  3. お便り有難うございます。返信が遅くなり申し訳ありませんでした。 実を申しますと半年ほど前にHD660Sを購入しました。ある理由でHD650を分解したときにリード線を断ち切ってしまいまして。 銘機HD650の音質を本当に上回るのか疑心暗鬼でしたが、クラシック音楽の心地よい自然な高音の再現性は◎でした。 おっしゃるとおりアンプの選定には予算との兼ね合いで悩みました。いまでは、電源やケーブル類のアクセサリーも導入して、自分好みの音質になんとか仕上げることができました。 ヘッドホンによる音楽リスニングは、再生音質の良し悪しが一聴瞭然?なのでいろいろ試行錯誤しましたが、最近はもっぱら音楽鑑賞を楽しんでおります(^_^)。

    • RiKKiE
    • 2019-06-04
  4. 小生も万能機HD598を最初に買ってオールマイティ機によくある「どのジャンルもそこそこな性能」に 我慢できず3ヶ月でHD650に買い替えしました。 インピーダンスが300Ωと高いのでHPAを選びますねぇ~。Audio・gdのC2cという中華製H PAが相性よく、手放せません。

    • 杉ちゃん
    • 2019-05-29
  5. NHK交響楽団はあまり聴かないのですが、ドゥダメル氏の招聘が叶えばいいですね。篠崎史紀さんの演奏は聴いたことがありません。ごめんなさい。

    • RiKKiE
    • 2018-09-16
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