鬼怒川、那須、日光、日光中善寺…全国的にも名の知れた栃木県の温泉郷です。その鬼怒川温泉郷を先日訪れてきました。。。もちろん仕事でですが。ちょうど紅葉シーズンでもあるので、約束の時刻より早めに入って旬の景観を眺めてきました。それでは行程を追って徒然なるままに。。。
鬼怒川温泉に行くのに便利なのは、やはり東武鉄道ですね。都内からは浅草発と新宿発の特急が利用できます。JR東日本と東武鉄道が互いの特急電車を相互に乗り入れしていますので、時刻によってはJRの特急に乗車するこもあります。
というわけで、私が途中駅から乗車したのはJR特急でした。全席指定ですが、平日ということもあって乗客は疎らです。紅葉シーズンですが、観光バスで現地入りする人が多いのかな?
車内で一息です。一杯300円、ブラックで。。。
これが東武鉄道に乗り入れしているJR側の特急列車の外観です。485系3,000番台を期待していたのですが、これは1,500番台なのかなぁ。
東武鬼怒川温泉駅ホームからの景観です。
駅構内一角のインフォメーションコーナーです。自由の女神は、“東武ワールドスクエア”のガイド的なシンボルのようです。ここからバスで5分ほどの近距離ですが、一見の価値が高いテーマパークなので一度は訪れてみたいです。。。
さて、駅舎から出たとたん、ぬぉーっと“鬼怒太(きぬた)”くんのお出迎えです。鬼怒太くんは、むかしむかし、鬼怒川に流れてきた栗の実の中から生まれてきた鬼。鬼怒太くんが生まれる少し前、鬼達がひっそりと暮らしていた鬼ケ島を桃太郎たちが急襲し、鬼達の大切な家財、財宝を略奪していきました。その後、日本各地で非道な行いを繰り返す桃太郎にリベンジするがごとく、真っ向と立ち向かうのがこの鬼怒太くんなんです。いかがですか?なかなかユニークな日本昔話の裏ストーリーですね。詳細はこちらの“鬼怒太物語”をみてください。2006年に実施した観光キャンペーンの名残のような感じですね。
鬼怒川温泉駅と、それより一つ上流側の鬼怒川公園駅の間には、鬼怒川に3つの橋がかかっています。下流側から“ふれあい橋”“くろがね橋”そして“滝見橋(吊橋)”ですが、今回は会場近くの“ふれあい橋”から鬼怒川を観ることにしました。
行き交う人々の様子を、レトロな彫刻壁画で雰囲気を醸しだしています。
降りてきた階段を眺めてみると、鬼怒太くんの画が描かれてありました。もう少し離れて見れば、腰と足がスムーズにつながるのかな。
このあと一仕事終えたときにはすっかり日も暮れていて、帰路を急ぎました。帰りは、東武鉄道の特急スペーシアに乗車です。特急料金の分類に“午後割・夜割特急料金”があるようで、来るときより300円安く済みました。
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