生と死/チロ愛死(いとし)

過日、図書館で借りてきた“アサヒカメラ6月号”、荒木経惟氏が綴る巻頭写真に強烈な衝撃を受けました。目は口ほどにものを言う といいますが、タイトル“チロ愛死”と計20枚の写真から、胸がしめつけられるほど切ない思い、哀しみが伝わってきました。

“愛しのチロ”という写真集が既に刊行されていますが、荒木さんの愛しの猫の存在は知りませんでした。愛妻の陽子さんが連れてきた“チロ”。陽子さん亡き後チロが22歳になるまでの長き間連れ添ったという事実をあとから知りました。

アサヒカメラ6月号には荒木さんの撮影ノートも掲載されています。20枚の写真の構成について説明がありました。日常と現実、動と静で生と死の狭間を写し出されているように感じました。

私には写真集“愛しのチロ”を視る勇気がまだありません。荒木さんが撮影されたのならなおさらです。生から死を客観的に人生として捉えるには覚悟が要ります。。。


    1. yaya
    2. 2012-06-30

    hi, could you please upload more photo of this book? i’m looking for this book but could’t found it in Hong Kong and even Taiwan. Seems it didn’t have the Chinese translated version. I know amazon.jp have stock but I don’t know how to sign up as a member because all site are Japanese. I got “愛しのチロ” many years ago, just know this book last week and really want to read it. Please help me a favour if u still have this book on your hand. Many Thanks.

    引用
    1. P_Fantasie
    2. 2012-06-30

    Hi.

    I am thankful to you to your having visited my blog.
    I do not have the “愛しのチロ” photograph collection.Sorry.

    The photograph of the blog was introduced in the photographic magazine and number of sheets was about 6 pages.
    I borrowed the photographic magazine at a library.

    Have you seen this site?
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%AD&hl=ja&lr=lang_ja&tbs=lr:lang_1ja&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=bIbuT-ewE9DOmAXbtaTLDQ&ved=0CHYQsAQ&biw=1920&bih=953

    “愛しのチロ” is at the link place of each photograph.
    Please enjoy yourself, if you have not seen it yet.

    引用
    1. yaya
    2. 2012-07-05

    hi, actually i have read “愛しのチロ” already, but couldn’t found the “チロ愛死”. anyway, thanks for your fast reply. btw, your blog is interesting and the photos are great. must visit again. have a nice weekend!

    引用
    1. P_Fantasie
    2. 2012-07-07

    I mistook,sorry. Although I also looked for the “チロ愛死” in Amazon of the main countries, it was sold only in Japan.
    http://www.takewari.com/result.php.ja?keyword=%E3%83%81%E3%83%AD%E6%84%9B%E6%AD%BB&SearchIndex=All

    引用

コメント

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趣味や関心があることを題材に、体験談や感想などをエッセイ風に書いています。どうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m

最近のコメント

  1. こんにちは。お便りたいへんありがとうございます!!! 水谷さんのコメントでおよそ10年前の記憶が蘇ってきました。あのときの岐阜城からの眺めは格別でした。 昭和26年の写真はとても貴重な画ですね。非常事態宣言も解除されたようですので、暑さにお気をつけて是非楽しんでいらしてくださいませ。

    • RiKKiE
    • 2020-05-14
  2. 岐阜城の記事を興味深く読みました。写真が明確で、内容が良く分かります。信長や秀吉の歴史的痕跡が多くあるのには驚愕です。岐阜城の天守閣からの眺望は、はるかかなたまで眺望でき、戦国時代ここから恐らく信長も天下統一を志したのでしょう。今度、女神像を観に行きたいと計画しています。数年前、この前で撮った写真が見つかりました。昭和26年頃撮ったもので、この写真を持って行きたいと思います。じっくり今昔の相違を確認したいと思います。

    • 水谷 成美
    • 2020-05-14
  3. お便り有難うございます。返信が遅くなり申し訳ありませんでした。 実を申しますと半年ほど前にHD660Sを購入しました。ある理由でHD650を分解したときにリード線を断ち切ってしまいまして。 銘機HD650の音質を本当に上回るのか疑心暗鬼でしたが、クラシック音楽の心地よい自然な高音の再現性は◎でした。 おっしゃるとおりアンプの選定には予算との兼ね合いで悩みました。いまでは、電源やケーブル類のアクセサリーも導入して、自分好みの音質になんとか仕上げることができました。 ヘッドホンによる音楽リスニングは、再生音質の良し悪しが一聴瞭然?なのでいろいろ試行錯誤しましたが、最近はもっぱら音楽鑑賞を楽しんでおります(^_^)。

    • RiKKiE
    • 2019-06-04
  4. 小生も万能機HD598を最初に買ってオールマイティ機によくある「どのジャンルもそこそこな性能」に 我慢できず3ヶ月でHD650に買い替えしました。 インピーダンスが300Ωと高いのでHPAを選びますねぇ~。Audio・gdのC2cという中華製H PAが相性よく、手放せません。

    • 杉ちゃん
    • 2019-05-29
  5. NHK交響楽団はあまり聴かないのですが、ドゥダメル氏の招聘が叶えばいいですね。篠崎史紀さんの演奏は聴いたことがありません。ごめんなさい。

    • RiKKiE
    • 2018-09-16
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