STRIX-GTX980TI-DC3OC-6GD5-GAMING…

IMGP2361_6

STRIX-GTX980TI-DC3OC-6GD5-GAMINGは、GeForceGTX980Tiを搭載したASUSのオリジナルビデオカードです。

このたび、約2年使ってきたGeForceGTX780Tiから換装しました。
最近のPCソフト(Game)では、描画設定(ビデオ設定)を最高にしてプレイするには4GBのグラフィックスメモリ容量を必要とするタイトルが増えてきました。
Grand Theft Auto V, Assassin’s Creed Syndicate, Fallout4などがそうです。
GTX780Tiのメモリ容量は3GBなので、それらの要求スペックに応えることができませんでした。

1.魅力的なGPUコアクロック

STRIX-GTX980TI-DC3OC-6GD5-GAMING(以下、STRIX-GTX980TI)は、表1に示すようにGTX980Tiリファレンスモデルに比べてGPUコアクロックの向上が図られています。

STRIX-GTX980TIと従来製品の性能比較2

ベースクロック、ブーストクロックともリファレンスモデルに対して約1.2倍の能力を有しており、これがメーカオリジナル品の魅力でもあります。

2.しっかりとした冷却機構

トリプルファンクーラー
ASUS製品サイトから抜粋)

クロック数がアップすると冷却機構もしっかりしていないといけませんが、トリプルファン構成の「DirectCU III」クーラーは見た目も安心感がありました。
「DirectCU III」クーラーは、ヒートパイプを台座を経由させずに直接GPUに密着させ、ASUS独自の「ウイングブレードゼロノイズファン」の搭載と相まって、冷却性能はリファレンス設計のクーラーと比較して最高30%向上、高負荷時でも最高3倍静かに動作するそうです。

ウィングブレードゼロノイズファン
ASUS製品サイトから抜粋)

3.大きいので装着には注意

マザーボードに装着する際に気をつけなくてはいけないのが、ビデオカードの大きさです。
全長は、リファレンスモデルの26.67cmに対して30.5cmにもなります。
最上段の写真のように、HDD収納エリアまではみ出てしまいました。
(PCケースはCOSMOS SE)

4.動作検証

それでは、実際に動作させたときのGPUのクロック、温度、ファンの回転数などを、ASUSユーティリティソフト「GPU Tweak II」で調べてみました。
「GPU Tweak II」のバージョンはVer1.1.6.9。
(製品に同梱のメディアに収められたバージョンはVer1.0.6.9なので、ここから最新版をダウンロードしました)
使用したソフトは「Assassin’s Creed Syndicate」、ビデオ設定は最高、解像度は1920×1080。
室温は15℃~18℃。

(1)Gaming mode
GPU Tweak2 Gm事例 20160117

(2)OC mode
GPU Tweak2 OCm事例 20160123

(注)ベンチマークテストではなく通常プレイによる検証なので、Gaming modeとOC modeは同じゲームシーンではありません。

GPUクロックの最大値は、Gaming modeが1354MHz、OC modeが1380MHzでした。
公称値(ブーストクロック最大値1291MHz、同OC mode最大値1317MHz)より大きな値を示しましたが、測定の誤差範囲なのでしょうか?
ただし、差は26MHzで一致しています。

GPU温度は両モードとも最高69℃、ファン回転数はGaming modeが最大1081rpm、OC modeが最大1165rpmでした。
ファンの音については、PC内部の他のファン(CPU水冷用のファン)の音の方がむしろ大きいので、まったく気になりませんでした。
他のソフトでもGPU温度は最高70℃程度で、冷却機能がしっかり働いていると言えます。

また、GPU温度とファン回転数の推移から、50℃前後でファンが停止していることがわかります。
メーカ(ASUS)のいう、「30%強力、3倍静か、準ファンレス」は伊達ではないようです。
(冬場の検証なので、夏場で室温が上昇すればファンの回転数も上がるでしょう)。

ゲームエンジンの機能とビデオカードの性能は、利害関係から対になって進化しているといってもいいはずです。
GeForceGTX780Tiが2013年11月に、GeForceGTX980が2014年9月に、GeForceGTX980Tiが2015年6月に発表されていて、今年2016年には14nmプロセスのGeForceGTX1080(仮称)がアナウンスされるという情報もあります(14nmの次期GPUは4月のGTCで発表? NVIDIA GPUロードマップ)。

Virtual Realityが脚光を浴び始めているいま、ビデオカードの性能向上でPCゲームの描画は今後どのように変化していくのでしょうか。
あくなきリアリズムの追及なのか、高解像度(4K, 8K)への対応なのか、はたまたVRへの展開なのか…

【追伸:2016.5.11】

AKIBA PC Hotline『GeForce GTX 980 Ti搭載ビデオカード頂上対決その1 ~ASUSTeK編~』にてSTRIX-GTX980TI-DC3OC-6GD5-GAMINGが取り上げられました。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ


この記事をシェアする

RiKKiE

SENNHEISER, Acoustic Revive, Accuphase, α7Ⅱ, Zeiss, FILA, 写真, 音楽, オーディオ, テニス, ピアノ, PC Game, 紬の郷 結城市在住です m(._.)m

関連記事

コメントをお待ちしております

Welcome_おいでやす!

写真を撮ったり、音楽を聴いたり、映画を観たり。。。
(写真等の無断転載・配布などの行為はご遠慮ください)

Archive_過去記事

Calender

2016年1月
« 12月   2月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

Twitter


ページ上部へ戻る