白銀と白魔…つばさの車窓から

福島駅から在来線を走行する山形新幹線“つばさ”の車窓には銀世界が広がっていました。

降雪してもほとんど積雪に至らない環境に暮らす私には、非日常の世界です。

でも、この世界を日常で暮らす人々は、美的感覚で捉えた“銀世界”という表現は使わないでしょう。

因習の冬将軍は日常生活に支障を及ぼす来訪者であり、適切な対処が求められる要注意人物であることに違いありません。

片や、雪国ならではの名産が数多くあることも事実です。

隠忍自重でいながらも機略縦横な知恵を活かして生活を送っている雪国の人々の気概を感じ取ることができます。

さて、気象庁によれば、長期的に積もった雪の比重は0.2~0.4程度とされています。

面積1㎡に高さ1mの積雪、つまり1㎥の積雪の重さは上記比重であれば200~400kg/㎥です。
雪質にもいろいろあり、しまり雪やざらめ雪の場合には500kg/㎥(比重0.5)にまで至るそうです。

屋根に30cmの雪が積もった場合、屋根の大きさを20坪(約66㎡)とすれば、屋根(を通して家全体)にかかる雪の重さは最大で9,900kg(=66×0.3×0.5×1000)にもなります。

積雪に起因する事故が前年に比べて多いと、今日の朝刊にありました。
なかでも多くの高齢者が屋根の雪下ろし作業中、事故に見舞われています。

その昔この時期、私自身仕事で豪雪地域に赴き、屋外での実験や作業を連日こなしたことがあるのですが、時折ブリザードが吹きすさび、もはや白銀と呼ぶには程遠い現実の世界。

雪の恩恵に浴する産業や名産品は数多くあれど、日常の冬将軍はやはり白魔の来訪者のように思います。

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