PCまだまだ現役だけど…

これからの季節、気温と湿度がどんどん高くなっていきますので、この休みを利用してPCの掃除をしました。
だいたい年に2回は中を開けて、簡易水冷のラジエータ、基板上の塵をエアーダスターで吹き飛ばし、フィルターの埃を掃除機で吸引しています。

このPC、2014年3月から使っています。かれこれ6年が経過しました。
大きな故障は皆無でして、保守作業で実施したのは、マザーボードのボタン電池を1度交換したことと、上部ファンの騒音が大きくなってきたのを機に、すべてのファンをnoctuaに取り換えたことくらいです。

搭載されているCPUは、第4世代Haswell Core™i7-4770Kです。ついこの間、第10世代Comet Lake-Sが発表されましたので、自分で言うのもなんですが陳腐化も甚だしいといった感じがします。

GPUは当初のGeForceGTX780Tiから、980Ti、1080Ti、そして2080Ti RTXに換装してきました。ただし、CPUがボトルネックとなってGPUの所期の性能を発揮できていないでしょう。それでも、オーバークロックでCPUを4.3GHz(定格3.5GHz)まで上昇させると、HD解像度であればCONTROLを最高設定(DX12, DLSS2.0 ON, レイトレーシング ON)で楽しむことができます。まだまだ現役で頑張ってます…と言いたいところなのですが。。。

ゲームさえしなければ、日常の作業はこのCPUで何ら不自由はありません。しかしながら、ゲームには浪漫があります。最近の目を見張るような美しいビジュアルを存分に楽しむためにも、描画設定を最高にしてプレイすべきだというのが自論でして、さすればi7-4770Kはそろそろ限界でしょう。来年あたりの新しいゲームにはもはやついて行けない可能性が大です。

そこでCPUを最新モデルに変えようと思うのですが、頭が痛いことにマザーボード、メモリーも併せて適合タイプに変えなければいけません。HDDも寿命からしてこの際新しいものに換えた方がいいでしょう。簡易水冷も冷却効率が高まった最新型に…いろいろ欲が出てきたりして。。。

つまるところ、出費がかさばります。
でも、そろそろまじめに検討しなければ と思う今日この頃です…


clicheを聴いて…

優しく、ほんわり包み込まれるよう…
バックの器楽と調和し、まるで旋律を奏でる優美な楽器が懇篤に語りかけてくるような心の琴線に触れる音…
それが大貫妙子さんの歌声です。

6thアルバム「Cliché」(1982年発売)は、ヨーロピアン三部作の三作目で、彼女の世界観を堪能できる代表作の一つです。収録されている曲はいずれもメロデーがきれいで、明るく快活的なものから物悲しく切ないものまでヨーロッパの香りが漂う曲調は、ポップスの域を超えてあたかもクラシック音楽のような高い芸術性を感じます。

作詞は、ほとんどが恋愛を綴ったもので、シャンソンで言うところの「シャンソン・ド・サンチマンタル」に相当するのでしょうか、大貫妙子さんがUTAU TOUR -「A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO」で次のように語っています。

『私の作る歌のほとんどはラヴ・ソングと言っていいかと思うのですが、それでも「恋の真っ最中」を歌うラヴ・ソングというのはあまりない。そもそもそういう歌は聴いていても他人にはつまらないと思うし(笑)。なのでやはり、私のラヴ・ソングは去っていったものや残してきた思いなどのテーマのラヴ・ソングが多くなります。
(中略)
たまたまそのときは恋愛関係になったけれども、人の出会いとは、実は男女の恋愛を超えたもっと大きな意味があるんじゃないかと思うこともあるはずです。そういう出会いを大切にすれば、そしてお互いを傷つけあうことがなければ、何年経ってもお互いに力になってあげることができるし、すばらしい関係になれると思っているんです。そういう思いを込めて「夏色の服」のようなラヴ・ソングをこれからも書いていければと思っています。』

「夏色の服」は「Cliché」の8曲目に収録されています。素晴らしい曲で、大貫妙子さんの歌声に美学的な崇高ささえ覚えてしまうほどです。難しい曲ですが、この辺りがクラシックの器楽曲的な要素を含む所以なのだと思います。

Cliché」は、オーディオ的にも鑑賞に相応しいソースだと思います。彼女の清澄な歌声とピアノやストリングスなどの繊細なハーモニーは、是非とも最高の音で聴いていただければ心酔すること間違いないでしょう。


HA-501-SPを導入して…

SENNHEISERのHD660Sで音楽を聴くときに使っているヘッドホンアンプが、TEACのHA-501-SPです。AccuphaseのCDプレーヤーDP-430とバランス接続しています。インターコネクトケーブルは純正のASLC-10を使用。ヘッドホン端子にはAcoustic ReviveのFNS-PHONEを装着しています。壁コンセント、電源ボックス、電源ケーブルなども、ノイズ対策に適したアクセサリー類を導入してあります。なお、HA-501-SPのダンピングファクターセレクターの設定はMIDです。

これらのリスニング環境で聴くサウンドの特徴は、まず背景がとても静かなことが挙げられます。S/Nが良いと、繊細な音やその余韻をはっきりと感じ取ることができます。

音質はニュートラルな傾向です。帯域のどこかが強調されるようなことはなく、バランス良く再生れています。そして印象的なのは「きれいな音」です。なんだか味も素っ気もないようにとれますが、私の中では音楽鑑賞において重要な要素です。

「きれいな音」というのは、ノイズや振動などの悪影響を極力排除した歪感のないクリアな音、これが個人的な概念です。この「きれいな音」は、特に高域の再生に効いてきます。PCオーディオで試行錯誤してきた経験もあるのですが、高域の清澄さ(歪の無さ加減)は音楽そのものの良し悪しを大きく左右します。音楽的に感動するソースなのに、雑味を感じるがために聴き疲れが生じたり、ひどい場合は聴くに堪えない事態になることも。

背景が静かで音がきれいですと、その音のニュアンスまで把握できます。音楽への没入感が高まり、感動の度合いが高まります。

HA-501-SPは、Phile webのレビューにありますように、高音質化のための機構が意欲的に取り入れられています。ヘッドホン再生に特化した数少ないアンプ類の中でも、普及価格帯に位置するHA-501-SPは、コストパフォーマンスがとても高い商品だと思います。

DP-430との組み合わせは、価格的にはアンマッチですが、その相性は、出音で判断する限りマイナスになるような要素はありません。HA-501-SPより上のクラスとなると、ラックスマンのP-750uがあります。実勢価格に4倍ほどの開きがあるので回路や機能にかけているコストも相応とすれば、より洗練された音が出てくるのでしょうか…一度聴いてみたいものです。

HA-501-SPのヘッドホン出力端子は、6.3mmのアンバランス1系統のみです。ヘンドホンをバランス接続したい方には向いていませんが、私の場合は、冒頭で述べましたようにファインメット マルチノイズ サプレッサーFNS-PHONEをHD660Sに装着しているので、アンバランス出力のみで支障ありません。

オーディオ機器は上を見ればキリがありません。それより、電源系統やインターコネクトケーブルなどへのアクセサリー対策で足元を固めてノイズ低減と導通特性の向上を図り、オーディオ機器本来の性能を発揮させて見極めることも大事なことと思います。
HA-501-SPを導入して早5か月。良い音楽を良い音質で聴かせてくれています。


春近しといえど…

家の梅の木が花を咲かせました。
いよいよ春到来のお告げです。
結城市の今日の最高気温は17℃でした。10℃を切る日もこれからまだあるでしょうけど、もう3月ですから、この調子でいけば、ひょっとしたら今月下旬には結城あたりで桜が開花するかもしれませんね。

さて、今年は水戸の偕楽園に行くつもりでいたのですが、新型コロナウイルスの所為(せい)で断念しました。まったく春近しと喜んでいられない状況です。

特効薬はまだありませんし、自分たちのできることは、可能な限り人込みを避け、外出時はマスクを着用し、手洗いを励行する予防だけです。

世界的に流行していますし、長期的になれば経済ショックも心配です。
それにしても、とんでもないウイルス野郎です。

とにかく、一刻も早く、治療薬が世に出てくることを切に願うばかりです。


幻想ポロネーズを弾きたくて…

フレデリック・フランソワ・ショパン ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61、「幻想ポロネーズ」と称されるショパン晩年の最高傑作です。

予てより、この壮大なピアノ独奏曲の美しさをブログで述べてきました。サンソン・フランソワのレコードで初めて聴いたのは中学生の頃。それからは、いろいろなピアニストの演奏を聴いて今日に至ります。

幻想ポロネーズを弾きたくて…

少し前から強く思うようになりました。
しかし、この曲の難易度はF(上級上)に該当します。随分と前に一度チャレンジしたことがあるのですが、その時は途中で匙を投げてしまいました。
でも、その頃に比べると上達しているはず…

ちょうど1年ほど前、基本に立ち返って指の練習を始めました。各指が意思通り自在に動かせるようにすることが目的です。特に、小指、薬指の運指に難がありましたので、それを克服しない限り中級以上の曲を弾くのは難しいと思っていました。平日にピアノに向かっていられる時間はほとんどありませんので、ちょっとした時間があれば机上でも指を動かすことを続けてきました。

塵も積もれば山となる。毎日の積み重ねが大切だということが最近実感できています。苦手だった小指から中指にかけての運指を熟せるようになってきましたので不思議なものです。

今年に入って幻想ポロネーズの練習をしています。
現在、第195小節まできました。この後は、200~205小節の三度のトリル、242小節以降のフィナーレの最難関が待っています。ラウドペダルはまだ使いません。指の運び、レガート、タイ、スタッカートなど、一つ一つの音を確実に捉えるためです。

そしてお手本にしているのが、マウリツィオ・ポリーニの演奏です。この曲の詩情を完璧に表現しているように感じるのです。

ピアニストのように流暢に弾くことはできませんが、とにかく最後まで弾き通したいという思いで頑張ります。

Chopin: Polonaise-Fantaisie in A-Flat Major, Op. 61 [Maurizio Pollini]

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